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プレスリリース 「もしもの備え」意識・行動調査 〜入院体験編〜「入院経験者に聞く『入院時の不安・困ったこと』調査結果」のお知らせ


三井ダイレクト損害保険株式会社

入院中でも休めない!? 男性ビジネスマンの4割は入院中も仕事!
〜「PCや携帯で連絡」、「仕事関連の資料を読む・作成」、「仕事の打ち合わせ」など〜

〜40代男性の7割が入院を告げられたとき、まず「仕事のこと」を考える〜

三井ダイレクト損害保険株式会社(社長:北村敏夫)は、全国の20代〜40代の男女(過去3年間で1週間以上の入院経験者)を対象に、「もしもの備え」意識・行動調査 〜入院体験編〜と題したインターネット調査を実施しました。(調査期間:2008年1月26日〜27日、有効回答数:454)。本調査は損害保険に携わる企業として、さまざまな危機・リスクが日常生活においてどのように意識され、対応されているかを把握することを目的に、昨年度から実施しておりますが、今回は入院にテーマを絞って実施したものです。ここに調査結果がまとまりましたのでご報告します。

調査結果トピックス

全体の6割の人が「自分が入院するとは思っていなかった」と回答!

入院に備えて「ほとんど何も準備していなかった」人が37.7%。うち20代は48.2%と約半数。

入院して困ったこと・不安なことベスト3は、「入院費用」、「治療の効果」、「今後の仕事」


配偶者が入院したら…「毎日お見舞いに行った」のは妻(47.3%)より夫(62.2%)!

夫の62.2%が、妻が入院した時に「殆ど毎日お見舞いに」と回答。

お見舞いにあまり来てほしくない人の第1位は「職場の上司」(33.7%)!!

「職場の同僚」(25.8%)、「取引先の人」(24.2%)も上位を占める。お見舞いに来てもらって嬉しかった人は「親」、「夫または妻」、「兄弟・姉妹」、「子供」など身近な家族が上位に。

入院費用の支払方法 20代女性は「親」頼み!?

20代女性の52.0%は入院費用を「親に払ってもらった」と回答。

入院中は「本を読む」!20代(77.3%)が、30代(71.3%)、40代(68.7%)を上回る

入院中に限っては「若者の活字離れ」に歯止め!?

入院中にほしいサービスは、インターネット(35.4%)!

病院内に“ネットカフェがほしい”という声も…。

入院中に改めて感じたこと 「健康のありがたさ」、「家族への感謝」、「万一の時の経済的備えの大切さ」


もらって嬉しいお見舞いは、第1位はやっぱり「お金」、第2位「本」、第3位「雑誌」


入院中に一番食べたかったもの 第1位は「ラーメン」、第2位「焼肉」、第3位「お寿司」

なお、本調査での傾向は、今回実施したアンケート調査(入院経験者に聞く「入院時の不安・困ったこと」)の結果によるものであり、全ての方にこの傾向が当てはまるものではないことを注記します。

◆本件に関するお問い合わせ先
三井ダイレクト損害保険株式会社 経営企画部

調査結果概要

男性ビジネスマンが入院したら?

入院中でも休めない!?男性ビジネスマンの4割は入院中も仕事!

入院中に「仕事をしなかった」と答えた男性は約6割(60.2%)であり、残りの4割(39.8%)は入院中でも何らかの仕事をしていたことがうかがえます。仕事の中身としては、「PCや携帯で連絡した」(20.8%)、「資料を読んだ」(15.3%)、「仕事の打ち合わせをした」(13.9%)、「書類の作成」(11.6%)、という結果でした。

入院しなければならないと告げられたとき、最初に考えたことは?

40代男性の7割が「仕事のこと」!「家族のこと」は3割…。

全体の調査結果からは「仕事のこと・家事のこと」(59.3%)、「費用のこと」(55.1%)との回答が、「ケガや病気の治癒のこと」(51.5%)を上回る結果となりました。
また、40代男性は、「仕事のこと」との回答が73.5%と他の属性に比べて最も高い結果となる一方で、「家族のこと」と答えた割合は31.3%で、40代女性の約半分に止まっています。
40代女性は「家族のこと」を最も多く回答し(61.3%)、他の属性との比較でも最高値となりました。

まさか自分が…

入院経験者の6割が「病気やケガで入院するとは思っていなかった」!

「入院すると思っていたか」との質問に対して全体の6割は、自分が「入院するとは思っていなかった」と答えています。入院に備えての準備としては「医療保険に加入していた」(50.9%)との回答がほぼ半数に達しましたが、20代では「殆どしていなかった」との回答が48.2%に及びました。

入院して困ったこと・不安なこと ベスト3

第1位は「入院費用」、第2位 「治療の効果」、第3位 「今後の仕事のこと」。

「入院費用」(59.9%)、「治療の効果」(41.0%)、「今後の仕事のこと」(37.9%)が上位を占める結果となりました。入院費用を挙げた理由としては「全く見当がつかない」「手術費用がどれくらいかかるかわからない」等の回答が多数ありました。他には、「携帯電話やPCなどの電子機器類が使えない」(33.0%)、「お風呂に入ることができない」(31.5%)、「収入の減少」(30.4%)などが挙がりました。男女別では「同室の人との人間関係」と答えた女性は31.9%、男性の19.0%と比べると大きな差がみられます。

最もお見舞いに来てくれた人は?

夫婦間では…意外にも“夫”の方が毎日お見舞いに!妻が元気でないと不安でたまらない夫像が・・・。

全体では、親(39.0%)、配偶者(34.8%)、兄弟・姉妹(5.7%)の順番に。
また既婚者では、夫には妻(76.3%)、妻には夫(67.8%)という結果になりましたが、そのうち「殆んど毎日お見舞いに来てくれた人」の割合は、意外にも夫(62.2%)が妻(47.3%)を上回りました。やはり内助の功あってのビジネスマン、妻が元気でいてくれないと不安でたまらないということでしょうか?

お見舞いに来てもらって嬉しかった人!

「親」、「同性の友人」、「配偶者」がトップ3。次いで「兄弟・姉妹」、「子供」など身近な家族が上位に!

お見舞いに来てもらって嬉しかった人は、「親」(54.4%)、「配偶者」(37.9%)、「兄弟・姉妹」(25.6%)、「子供」(23.8%)と、身の周りのことを気軽に頼める家族が上位を占める結果となりました。既婚者では「配偶者」が最も多く、妻の81.1%が夫と回答し、夫の71.1%を上回る結果となりました。未婚の女性の約8割は「親」と回答し、親への依存度の高さがうかがえます。
また「同性の友人」と答えた割合は、男性では年令が上がるにつれ低下し(20代:39.4%、30代:31.3%、40代:21.7%)、女性では年令とともに上昇する(20代:42.7%、30代:48.2%、40代:50.0%)傾向が見られました。

あまりお見舞いに来てほしくない人は…?

お見舞いに行っても歓迎されない人のトップは 「職場の上司」(33.7%)!!

入院中にあまりお見舞いに来てほしくない人は、「職場の上司」(33.7%)、「職場の同僚」(25.8%)、「取引先の人」(24.2%)と仕事の関係者が上位に。上司が部下のことを思ってお見舞いに行っても実際には迷惑と取られるおそれがあるようです。また40代女性では4人に1人が「親戚」と回答しています。

入院費用の支払方法〜 20代女性は親頼み!?

20代女性の52.0%は入院費用を「親に払ってもらった」と回答!

入院費用の支払方法は「預貯金から」(55.1%)が最も多く、「民間保険から」(37.2%)、「生活費から」(28.4%)の順となりました。
20代女性では入院費用を「親に払ってもらった」という回答が半数を超えました。20代の女性は「未婚」、「家族と同居」である割合が高く“親頼み”の傾向が見られます。

入院中の過ごし方…

入院中の時間の過ごし方は「本を読む」(72.2%)が最多!入院中に限っては「若者の活字離れ」に歯止め?

入院中の過ごし方は「本を読む」(72.2%)が最も多く、「新聞・雑誌を読む」(59.3%)、「TVを見る」(59.0%)を上回る結果に。入院中はあまりインターネットを利用できないこともありますが、20代での「本を読む」との回答は77.3%にのぼり、30代(71.3%)、40代(68.7%)を上回る結果となりました。

入院中にあったらよいと思うサービス…

「インターネットの利用」(35.4%)がトップに!

「インターネットの利用」、「パソコンの貸し出し」、「無線LANの完備」、「ネットカフェがほしい」など、インターネットを利用できる環境を求める回答が最も多くなりました(35.4%)。メールやSNS・ブログなどが習慣化した現在では、ネット環境にアクセスできないことが入院中の孤独感を一層募らせてしまうのでしょうか。
一方でひとたびネット環境が整ってしまうと、仕事に取り組まねばならない状況が出来てしまうことも気掛りです。

入院中に改めて感じたこと…

「健康のありがたさ」、「家族への感謝の気持ち」、「いざというときの経済的備えの大切さ」がトップ3!

入院中に改めて感じたことは、「健康のありがたさ」(78.9%)、「家族への感謝の気持ち」(65.0%)、「いざというときの経済的備えの大切さ」(60.6%)という結果になりました。
30代男性では「人生について」との回答が他の年代と比べても多かった(44.8%)のですが、「健康のありがたさ」(85.1%)、「過労への配慮」(31.3%)という回答も同様に高く、日々の仕事の忙しさから解放されたことで自らを見つめ直すきっかけとなるのではないかと思われます。一方で「家族への感謝の気持ち」は56.7%で最も低い結果となっています。

もらって嬉しいお見舞いは?

第1位は「お金」、第2位「本」、第3位「雑誌」!5人に1人は「お金」がほしい!

もらって嬉しいお見舞い品を尋ねたところ、第1位は「現金」や「金券」といった「お金」に関する回答がトップになりました(22.1%)。お見舞いの品選びには迷うことが多いですが、何かと出費がかさむ患者にとっては「お見舞金」が喜ばれるのかもしれません。

入院中に一番食べたかったものは?

第1位は「ラーメン」、第2位は「焼肉」、第3位は「お寿司」!

入院中に一番食べたかったものは、全体では「ラーメン」がトップに挙がりました。男性では1位「焼肉」、2位「お寿司」、3位「ラーメン」の順となりましたが、女性では1位が「ケーキ」、2位は「ラーメン」、3位「果物」の順となり、男女間の差が出ています。

公的医療保険制度の認知度について

意外と知られていない公的医療保険制度に関する情報

「高額療養費制度」の認知度(「よく知っている」「聞いたことがある」の回答の合計)は75.8%でしたが、「混合診療解禁の動向」や「医療機能に関する情報提供制度」については、それぞれ31.4%、28.4%という結果になりました。


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