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プレスリリース 電気自動車の普及を見据えた「電欠現場駆け付け充電サービス」のトライアルを開始〜EVユーザーの不安を解消し、脱炭素社会の実現を後押し〜


三井ダイレクト損害保険株式会社

MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(代表取締役社長:舩曵 真一郎)、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介)、三井ダイレクト損害保険株式会社(代表取締役社長:河村 隆之/URL:https://www.mitsui-direct.co.jp/)、MS&ADグランアシスタンス株式会社(代表取締役社長:鈴木 省一)、および一般社団法人日本自動車連盟(会長:坂口 正芳、以下「JAF」)は、電気自動車(EV)が公道で電池切れ(以下「電欠」)を起こした際の「電欠現場駆け付け充電サービス」のトライアルを開始します。
各社は、将来的なEVのさらなる普及を見据え、ロードサービスの拡充を通じてEVユーザーの不安解消へつなげるとともに、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

1.背景

脱炭素社会の実現に向け、EVの普及が一層期待されています。一方で、お客さまから「公道における電欠が不安(注1)」「現場で充電してすぐに走行したい」などのご要望が寄せられていました。
これを受け、ロードサービスの一環として、EV電欠発生時に現場に駆け付け、その場で充電するサービスの検討に至りました。

2.トライアルの概要

(1)サービス提供の流れ

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、三井ダイレクトいずれかのロードサービス専用コールセンターに、お客さまからEV電欠発生のお申し出を受けた場合、現場で充電可能な充電器を搭載したJAFのサービスカーが現場に駆け付けます。その場で充電を行うことで、最寄りの充電ステーションまでのレッカー等による移動等の時間を短縮し、電欠現場からすぐに走行を再開いただけるようになります。なお、雨天の場合は、充電器の特性上、本サービスをご提供できません。また、電欠発生場所等によって、本サービスを提供できないことがあります。その場合は、従来通りレッカー車を手配します。

(2)実施期間

2024年7月下旬 〜 2025年7月下旬(1年間)

(3)実施地域

北海道・東北エリア 札幌市街地中心、仙台市街地中心
関東エリア 東京都心、千葉市街地中心、さいたま市街地中心、川崎市街地中心、横浜市街地中心、横須賀市街地中心
中部エリア 名古屋市中心、岡崎市街地中心、浜松市街地中心
関西エリア 大阪市街地中心、堺市街地中心、神戸市街地中心
中国・四国エリア 山口市街地中心、高松市街地中心
九州エリア 福岡市街地中心、熊本市街地中心

(4)各社のロードサービス専用コールセンター

三井住友海上 0120-096-991(24時間365日)
あいおいニッセイ同和損保 0120-024-024(24時間365日)
三井ダイレクト 0120-638-312(24時間365日)

3.今後の展開

本トライアルを通じて、サービスの実効性や効果の検証、ノウハウの蓄積を図るとともに、以下のようなお客さまの利便性向上を目指していきます。

  1. (1)将来的な自動車保険付帯ロードサービスにおける「電欠現場駆け付け充電サービス」の提供
  2. (2)JAF会員向け「無料サービスの適用範囲拡大」の実現

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