プレスリリース
商品改定のお知らせ

MS&ADインシュアランス グループの三井ダイレクト損害保険株式会社(取締役社長:河村 隆之/URL:https://www.mitsui-direct.co.jp/)は、2023年1月1日以降始期契約より商品を改定し、ブランドコンセプト「強くてやさしいを具現化する新商品「強くてやさしいクルマの保険」「強くてやさしいバイクの保険」を発売します。
新商品では、Web上に設置する「カンタン見積り機能」と、お客さまをフルサポートする「コンシェルジュ」の存在により、ネット型自動車保険の難しさを解消して大きくハードルを下げています。さらに、ネット型であっても信頼の事故対応を実現する「解決サポーター」や、ネット型自動車保険初のドラレコ型特約「レスキュードラレコ」を導入しました。
補償や事故対応に「強い」保険であること。また、お客さまが自ら選べて納得感があり、価格もリーズナブルな「やさしい」保険であること。その2つを兼ね備えた新商品として、「強くてやさしいクルマの保険」「強くてやさしいバイクの保険」を、自信をもってお客さまにお届けします。

  • 商品改定の詳細につきましては当社Webサイト「重要事項説明書」または「約款のしおり(普通保険約款・特約)」をご確認ください。

1.保険料の改定

(1)保険料の見直し

  • 自動車保険
  • バイク保険

直近の事故発生状況等を踏まえ、すべてのお客さまの保険料を見直しております。

(2)主な割引・割増の改定

①ノンフリート等級別割引率・割増率

  • 自動車保険
  • バイク保険

具体的な割引率・割増率は『約款のしおり(普通保険約款・特約)』をご覧ください。

②新車割引

  • 自動車保険

割引率を見直すとともに、割引適用期間について、初度登録(注1)年月から保険始期年月までの経過期間を「25か月以内」「25か月超49か月以内」に細分化します。また、対象の補償種類に車両保険を追加します。

  • 軽自動車の場合は、「初度検査」と読み替えます。

2.商品の改定

(1)「レスキュードラレコ(注2)」の新設 ネット型自動車保険初

  • 自動車保険

専用ドライブレコーダーを貸与し、安否確認デスクへの自動連絡、AIによる事故状況分析、音声による安全運転支援等の事故の未然防止サポートにより、お客さまにさらなる安心を提供します。

  • 「レスキュードラレコ」とは、「ドライブレコーダーによる事故発生の通知等に関する特約」をセットした際に提供されるサービスの総称です。
事故緊急自動通報サービス

専用ドライブレコーダーが一定以上の衝撃(注3)を検知すると、衝撃検知時の映像や位置情報が保険会社に送信され、専用安否確認デスクのオペレーターと通話できます。

自動連絡 安否確認、事故初動のサポート 自動連絡 安否確認、事故初動のサポート
  • 一般的に走行が困難となる程度(時速30km程度以上で壁と衝突した場合等)の衝撃
  • 衝撃の程度や通信状況等によっては、事故の場合でも自動連絡されない場合があります。
  • 専用安否確認デスクが行う安否確認コールでは、事故の相手の方との交渉などは行いません。事故受付は、お客さまのご要望に応じて承ります。
AIによる事故状況自動分析

AIがドライブレコーダーから送信されたお車の位置情報や速度等の情報を分析。事故状況の分析結果を自動作成します。

事故状況を正確かつスムーズに把握し、お客さまの説明負担を軽減

  • ストレス軽減!
  • 時間短縮!

AIが事故状況を分析し、事故状況の分析結果を自動作成

  • スムーズな対応!
  • 迅速な事故解決!
事故の未然防止サポート

安全運転支援アラート

事故につながるおそれのある運転状況・動作をドライブレコーダーが検知すると、音声アラート(注4)で注意喚起!

  • 前方衝突、車線逸脱、高速道路逆走注意、指定区域外走行の4種類。
前方衝突「前方衝突の危険があります。ご注意ください」 車線逸脱「車線のはみ出しにご注意ください」 前方衝突「前方衝突の危険があります。ご注意ください」 車線逸脱「車線のはみ出しにご注意ください」

運転レポート、月間運転レポート

  • 運転レポート
    毎回の運転について、実際の走行ルートを示した上でアドバイスを行います。
  • 月間運転レポート
    運転レポートを分析し、評価やアドバイスを掲載したレポートを提供します。

見守りサービス

ご家族等を「見守り者」として登録することで、ご自身の運転・安否状況等を見守り者に共有できます。

(2)日常生活賠償特約の新設 NEW

  • 自動車保険
  • バイク保険

日本国内における日常生活に起因する偶然な事故等により、法律上の損害賠償責任を負った場合に、損害賠償額について保険金をお支払いします。1事故あたりの保険金額は「無制限」です。

【保険金のお支払い例】 日常生活の幅広い賠償事故を補償します!

  • 自転車で他人をケガさせた
  • 買い物中に商品を壊した
  • 飼い犬が他人を噛んでケガさせた
  • 子どもが他人の家の窓ガラスを割った
  • マンションで水漏れし、階下の部屋に損害を与えた
  • 本特約では自転車事故の賠償を含むため、自転車賠償特約は廃止します。現在のご契約で自転車賠償特約をセットされている場合、スマート継続手続特約を利用した「かんたん継続手続き」はご利用いただけませんのでご注意ください。

(3)ロードサービスの拡充

  • 自動車保険
  • バイク保険

より充実したサービスを提供するため、ロードサービスを拡充します。

〇:サービス対象 ×:サービス対象外

ロードサービスメニュー 改定前 改定後
グレードアップ!
①レッカーサービス(注5) レッカー距離 50kmを限度 100kmを限度
有料道路、二次レッカー費用 NEW ×
②緊急帰宅費用サービス NEW × 1名2万円(税込)限度
③緊急宿泊費用サービス NEW × 1名1万円(税込)/1泊限度
④車両搬送費用サービス NEW × 10万円(税込)限度
⑤ガソリン10リットルサービス(注6) 契約2年目以降に提供
(自宅から50km以上遠方)
契約1年目より提供
(距離条件廃止)
  • お客さまが修理工場等を指定される場合
  • ガス欠時のガソリンお届けは、保険期間中に1回を限度とします。
  • 従来は上表②〜④を事故付随費用補償特約にて補償していましたが、当該費用のサービス化により、事故付随費用補償特約は廃止します。現在のご契約に事故付随費用補償特約をセットされている場合、同特約は削除となります。

(4)家族限定特約の新設

  • 自動車保険

運転者を記名被保険者またはそのご家族に限定することにより保険料を割り引く「家族限定特約」を新設します。

〇:補償されます ×:補償されません

セットする
特約
運転される方

記名被保険者

記名被保険者の配偶者

「①または②」の同居の親族

「①または②」の別居の未婚の子

①〜④以外の方
なし
家族限定特約 NEW ×
本人・配偶者限定特約 × × ×
本人限定特約 × × × ×

(5)電車等運行不能損害補償の追加

  • 自動車保険
  • バイク保険

他人の財物の損害を伴わない場合であっても、電車等を運行不能にした場合は補償の対象とします。

対象の補償・特約 ①対物賠償保険 ②被害者救済費用特約 ③日常生活賠償特約
  • 他車運転特約、ファミリーバイク特約で対物賠償保険および被害者救済費用特約を適用する場合も、補償の対象とします。

(6)監督義務者の被保険者追加

  • 自動車保険
  • バイク保険

被保険者が認知症等の責任無能力者の場合における監督義務者を補償の対象とします。

対象の補償・特約 ①対人賠償保険 ②対物賠償保険 ③日常生活賠償特約
  • 他車運転特約、ファミリーバイク特約で対人賠償保険および対物賠償保険を適用する場合も、補償の対象とします。

(7)ノーカウント事故の対象拡大(自動運転への対応)

  • 自動車保険

ノーカウント事故として取り扱う対象に「自動運転中(注7)の事故により保険金を支払う場合」を追加します。

事故形態 改定前 改定後
自動運転中の事故 事故形態や支払保険金により、3等級ダウン事故またはノーカウント事故 ノーカウント事故(注8)
  • 自動運転中とは、ご契約のお車の自動運行装置が作動中であり、運転者が運転操作に全く関与する必要がない状態をいいます。ただし、自動車製造業者の取扱説明書等に記載されている取扱いと異なる使用をしている間を除きます。
  • 運行に起因しない事故形態である「1等級ダウン事故として取り扱う車両事故(飛び石等の飛来中または落下中の他物との衝突等)」等については、従来どおり1等級ダウン事故として取り扱います。

(8)人身傷害保険の改定

  • 自動車保険
  • バイク保険
  • 自動車保険は人身傷害保険、バイク保険は人身傷害補償特約になります。(以下、同様です)

①重度後遺障害における限度額の引上げ

人身傷害保険の対象事故により、重度後遺障害が生じ、介護が必要となった場合に、人身傷害保険の限度額を「保険金額の2倍の金額」とします。

保険金の支払対象 改定前 改定後
後遺障害 重度後遺障害かつ要介護 保険金額が限度 保険金額の2倍が限度(限度額が「無制限」の場合を除く)
上記以外 保険金額が限度 保険金額が限度

②無保険車傷害特約の統合

  • 人身傷害保険に無保険車傷害特約を統合し、無保険車との事故も人身傷害保険で補償します。
  • 無保険車との事故により死亡した場合または後遺障害が生じた場合で十分な賠償を受けられないときは、人身傷害保険の限度額を「無制限」とします。

③被保険者の範囲の拡大

  • 人身傷害保険の被保険者の範囲を拡大し、「ご契約のお車の保有者(注9)」「ご契約のお車の運転者(注9)」「自動車専用道路等でご契約のお車を一時的に離れている方」を追加します。
  • 本改定により、該当する方が、車外にいる間(ご契約のお車に搭乗中以外)に自動車事故でケガをした場合も補償対象となります。
  • ご契約のお車の保有者・運転者が、ご契約のお車の運行に起因する事故によりケガをして、それにより発生した損害に対し、自賠法第3条に基づく損害賠償請求権が発生しない場合に限ります。

(9)車両危険限定補償特約の対象事故拡大

  • 自動車保険

より多くのお客さまに安心して車両保険をご利用いただくため、下表のとおり、補償の対象となる事故を追加します。

〇:補償されます ×:補償されません

事由 契約タイプ(注10)
(参考)
一般タイプ
限定タイプ
改定前 改定後
他の自動車との衝突・接触 ご契約のお車の所有者が所有する他の自動車 NEW ×
上記以外
自動車によるあて逃げ NEW ×
動物との衝突・接触(注11) NEW ×
火災、爆発
盗難
落書、いたずら、窓ガラス破損
飛来中・落下中の他物との衝突
台風・竜巻・洪水・高潮
歩行者・自転車、電柱・ガードレール等との衝突・接触 × ×
墜落・転覆 × ×
地震・噴火・津波 × × ×
  • 車両保険に「車両危険限定補償特約」がセットされていない契約を「一般タイプ」、セットされている契約を「限定タイプ」とします。
  • 動物とは、人を除きます。なお、崖等の高所より落下中の動物との接触は、「飛来中・落下中の他物との衝突」に含みます。

(10)車対車免責ゼロ特約の対象事故拡大

  • 自動車保険

下表のとおり、補償の対象となる事故を拡大します。

〇:補償されます ×:補償されません

事由 改定前 改定後
他の自動車との衝突・接触 ご契約のお車の所有者が所有する他の自動車 NEW ×
上記以外
自動車によるあて逃げ NEW ×

(11)中断制度の改定 NEW

①国内中断特則「重度傷病による運転不能」の事由追加

  • 自動車保険
  • バイク保険

重度の疾病または傷害により、記名被保険者の運転の継続が困難と医師に診断された場合に、ご契約の中断を可能とします。

②妊娠特則の新設

  • バイク保険

記名被保険者が妊娠によりご契約のバイクの運転を取りやめた場合にご契約の中断を可能とする妊娠特則を新設します。

(12)その他の改定

  • 自動車保険
  • バイク保険
項目 改定内容
対物超過修理費用特約の改定
  • 対物超過修理費用特約を自動セット化します。本改定に伴い、現在のご契約での特約セット有無を問わず、継続契約では同特約がセットされます。
  • 他車運転特約、ファミリーバイク特約で対物賠償保険および被害者救済費用特約を適用する場合も、本特約の補償対象とします(自動車保険が対象です)。
人身傷害保険(一般タイプ)の対象事故拡大 「ご契約のお車以外の自動車」の運行中の火災等の事故を補償対象とします(被保険者が搭乗中に限ります)。
人身傷害保険の免責事由の改定
  • 自転車などの交通乗用具を酒気帯び運転している場合等を補償対象外とします。
  • 「別居の未婚の子」が所有または常時使用する自動車に搭乗中について補償対象とします(「別居の未婚の子」が運転中は改定後も補償対象外です)。
  • 被保険者が他の自動車に搭乗中等について、用途車種にかかわらず補償対象とします。
人身傷害保険の損害額基準の改定 死亡・後遺障害の逸失利益の計算に用いる収入額を改定します。
自損事故傷害特約、無保険車傷害特約のセット条件の改定 自損事故傷害特約と無保険車傷害特約は、人身傷害保険がセットされない契約に任意セットできる特約とします。セットする場合、両特約は同時セットとなります。
無保険車傷害特約の「無制限」化 無保険車傷害特約の保険金額を「2億円」から「無制限」に拡大します。

三井ダイレクト損害保険株式会社


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