トピックス LGBTQ+に関する「PRIDE 指標 2025」でグループ5社が「ゴールド」評価を受賞
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社
三井住友海上火災保険株式会社
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
三井ダイレクト損害保険株式会社
三井住友海上あいおい生命保険株式会社
三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
MS&ADインシュアランス
グループの三井住友海上火災保険株式会社(代表取締役社長:舩曵
真一郎)、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納
啓介)、三井ダイレクト損害保険株式会社(代表取締役社長:河村
隆之)、三井住友海上あいおい生命保険株式会社(代表取締役社長:加治
資朗)、三井住友海上プライマリー生命保険株式会社(代表取締役社長:藏田
順)は、本日、一般社団法人「work with
Pride(注1)」が策定した、企業・団体等におけるLGBTQ+(注2)等の性的マイノリティへの取り組みに関する評価指標「PRIDE
指標 2025」で「ゴールド」評価を受賞しましたので、お知らせいたします。
なお、三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は5年連続、三井住友海上あいおい生命は4年連続、三井ダイレクト損保と三井住友海上プライマリー生命は2年連続の受賞となります。
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(注1)企業などの団体におけるLGBTQ+など性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する
団体です。年に一回、企業・団体の人事・人権・ダイバーシティ担当者を主な対象に、LGBTQ+に関するカンファレンスの開催や、『PRIDE
指標』、『レインボー認定』の運用等行なっています。
https://workwithpride.jp - (注2)Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender、Queer/Questioningの各語の頭文字をとった表現で、性的マイノリティを表す総称の1つです。
1.「PRIDE 指標 2025」の概要
「PRIDE
指標」は、LGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現するためにwork
with
Prideが2016年に策定した日本で初めてとなるLGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標です。
Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で構成されており、各指標内で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。
2. 主な取り組み内容
評価項目別の主な取り組み状況は、以下の通りです。
| 評価項目 | 主な取り組み状況 |
|---|---|
| Policy (行動宣言) |
「グループ人権基本方針」で性的指向や性自認等による差別禁止を明文化して社内外に公表し、同方針の遵守をグループ全社員に徹底しています。 |
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Representation (当事者コミュニティ) |
LGBTQ+に関する相談窓口を社内に設置しています。また、LGBTQ+を支援するALLY(注3)を拡大するため、グループ共通LGBTQ+コミュニティ(Teamsグループ)で情報発信・理解促進取り組み等を行っています。 |
| Inspiration (啓発活動) |
グループ全社員を対象とする共通人権啓発研修において、LGBTQ+をテーマに取り上げ、社員の意識醸成を図っています。また、2026年1月には、協賛先である「特定非営利活動法人プライドハウス東京」と協働で、グループ社員向けのオープンセミナーを実施する予定です。 |
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Development (人事制度・プログラム) |
配偶者に認めている福利厚生制度を原則、同性パートナーにも認めています。また、採用ではエントリーシートの性別欄を任意記載としています。 |
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Engagement/Empowerment (社会貢献・渉外活動) |
グループとして「特定非営利活動法人プライドハウス東京」の活動に協賛・参画しています。参画企業間で定期的な情報交換を行い、企業から社会に向けた理解促進活動を行っています。 |
- (注3)LGBTQ+を理解し、支援するという考え方、あるいはそうした立場を明確にしている人々を指す言葉です。